高徳院(鎌倉大仏)

住所 鎌倉市長谷4-2-28
電話番号 0467-22-0703
営業・拝観時間 7:00-18:00
料金 200円

 高徳院の創建の経緯は不明ですが、源頼朝の侍女稲多野局(いなだのつぼね)が思い立ち、浄光(じょうこう)という僧が資金を集めて作ったと伝わっています。
 大仏は、最初は木造で、1238年に着工し、6年後に完成しました。この像は1247年に倒壊し、1252年に現在の青銅の像が造られました。当時は、大仏殿があり、その中に安置されていましたが、1498年に津波で流されて以降は、露座のまま今に至っています。
 神奈川県内唯一の国宝の仏像です。

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 鎌倉大仏は、阿弥陀如来坐像で、高さは12.38mあります。背中には、窓が付いています。胎内にも入ることができ(別途拝観料100円)、内部の構造を見ることができます。1960-61年に行われた強化プラスティックによる補修の褐色の跡も生々しいです。
 この大仏は、庶民の浄財により建造されており、当時流通していた銭を溶かして原料にしているともいわれます。

高徳院(鎌倉大仏)

高徳院(鎌倉大仏)


 境内の裏手には、観月堂があり、その横に与謝野晶子の歌碑が建ちます。
--かまくらやみほとけなれど釈迦牟尼は美男におわす夏木立かな--
美男と形容しているところは、女性視点です。
 川端康成の「山の音」では、主人公が孫たちと共にここを訪れて、晶子が阿弥陀如来を釈迦牟尼と誤って詠んだことを指摘している場面があります。奈良東大寺の大仏が釈迦牟尼なので、鎌倉大仏も同じだと思い込んでしまったのかもしれません。

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